Julia Fullerton-Batten : Awkward

Julia Fullerton-Batten(ジュリア・フラートン・バトゥン)。1970年西ドイツ生まれ。ドイツ、アメリカで育ち現在はロンドン在住。2001年からフリーランスの写真家として活動開始。 数々の賞を受賞し、ナショナル・ポートレート・ギャラリー(ロンドン)、エリゼ写真美術館(ローザンヌ)などに作品が収蔵されている。複雑で繊細な思春期の少女をテーマにした「Teenage Stories(2005)」や「School Play(2007)」などのシリーズで知られている。

ここにご紹介するのは「Awkward(2011)」というシリーズからセレクトした10作品。ここでもやはり思春期がテーマになっている。ちなみにAwkwardとは「(人・動作など)ぎこちない、不器用な、下手な」とか「(~に対して)きまり悪がって、気まずくて」とか「(沈黙など)気まずい、 気詰まりな」といった意味だ(研究社新英和辞典より)。ご覧になってわかるように、なんと的を得たシリーズタイトルだろう。何かを考えているけど口に出せない表情、不自然な手の置き場や姿勢、交わらない視線、微妙な距離感などからは、その場のよどんだ時の流れまで感させられてしまう。ちなみに被写体のモデルは、街角で声を掛けて集めたアマチュア(street-cast model)だそうだ。

Juliaさんの作品をもっとご覧になりたいかたはこちらへ。

Yellow Dress, 2011

Yellow Dress, 2011
Copyright © Julia Fullerton-Batten All Rights Reserved.

Bathroom, 2011

Bathroom, 2011
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Bike in Living Room, 2011

Bike in Living Room, 2011
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Books, 2011

Books, 2011
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Dining Room, 2011

Dining Room, 2011
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Garden House, 2011

Garden House, 2011
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Glass Door, 2011

Glass Door, 2011
Copyright © Julia Fullerton-Batten All Rights Reserved.

Lounge, 2011

Lounge, 2011
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Night-dress, 2011

Night-dress, 2011
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Swimming Pool, 2011

Swimming Pool, 2011
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Kassandra Igolka

Kassandra Igolka。カサンドラ・イゴルカと読むのだろうか? 2年ほど前に連絡を取ろうとしたけどうまくいかず、思い出して久しぶりにリトライしてみたら今回は10分もしないうちに返事が来て、ブログへの画像使用を快くOKしてくれた。でもそのあとすぐに、経歴などを教えてほしいとメールしてみたら、まったくレスポンスなし。英語があまり得意でないのかもしれない。仕方なくインターネットで情報を探してみた。それによると彼女にはペンネームが複数あるそうで、Kassandra Igolkaのほかに、Pelageya Klubnikina、Elena Chernenko、Elka Vizerskayaなどなど。どうしてこんなにペンネームが必要なんだろう? 面白そうな人だ。1980年ウクライナのキエフ生まれの写真家で、NIKON D3を愛用しているらしい。まあそんなことはともかく、ボクはこういった感じのフォトマニピュレーションアートは大好きで、好きなアーティストは何人かいるけれど、その中でもKassandraはトップランクに入る。女性モデルが美しいというのもあるかもしれないけど、表現している世界が面白いし、色の深みやヴィヴィッドさの具合も好みだ。ちょっと違うけど、ティム・バートンの「シザーハンズ」や「ビッグフィッシュ」に出てきたカラフルでファンタジックで非現実的な町並みを思い出してしまった。あの世界も好きだなー。

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Copyright © Kassandra Igolka All Rights Reserved.

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Keisuke Tsuchida 219.#002

ランチのあとHB GALLERYに行ったら残念ながら閉廊日…だったにもかかわらず、「ちょっとだけならいいですよ」と、明日から始まる展示会の準備中の現場を見せていただきました。アリガトウ、HB GALLERYさん! そしてそのあとGallery219へ寄ったら、以前このblogでご紹介した「土田圭介さん」の個展が開催されていたのでビックリ。1月に同じギャラリーで個展をやったばかりなのに半年でまたまた個展とは…すごいパワーだと思います! ちょうど作家さんもいらしたので久しぶりに雑談をさせていただきました。それによると、すべて今回のために描き下ろした作品だけで、旧作は無しだそうです。これはやっぱり、す・す・すごいパワーだ! ちなみにどの作品も素晴らしかったけど、ポスター(写真)に使われている作品は今回の目玉とも言える「超大作」で、その構成力、表現力、緻密さは、まさに圧巻。実物を見なければ分からないと思うけど「鉛筆画の表現力ってこんなに凄いんだ」と感心させられます。7月3日(水)まで開催中。

土田圭介さんの作品をもっとご覧になりたいかたはこちらへ。Gallery219のウェブをご覧になりたいかたはこちらへ。表参道交差点近く。私の好きなギャラリーのひとつです。気軽に立ち寄れる感じがいいと思います。

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New illustrations by Sandra Suy for Harper’s BAZAAR Spain

スペイン在住のファッションイラストレーター「サンドラ・スウィ」から送られてきた最新作。クロエ(Chloé)、ザラ(ZARA)、ミッソーニ(Missoni)、エイチアンドエム(H&M)、エル(Elle)など世界の有名ブランドをクライアントに持つサンドラ。今回は、女性向けのファッション誌として世界最古の歴史を誇る「ハーパース・バザー(スペイン版)」のためにイラストを制作した。紙素材をスキャニングして背景に合成する手法はお馴染みだが、最近続けてきたベージュを基調にしたカラーリングではなくてクールなブルーで統一されているのが特徴だ。合成しているプロダクツのメタリック感に合わせてのことだろう。サンドラの作品をもっとご覧になりたいかたはこちらへ。

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Copyright © Sandra Suy All Rights Reserved.

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Copyright © Sandra Suy All Rights Reserved.

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Copyright © Sandra Suy All Rights Reserved.

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KATOKEN new works

ひさびさのKATOKEN。モバゲー(株式会社ディー・エヌ・エー)から配信されているカードゲーム「神魔×継承!ラグナブレイク(CROOZ株式会社)」のイラストだ。 KATOKENの作品をもっとご覧になりたいかたは こちら (英文)へ。

New illustration by KATOKEN for a social game “Ragnabreak (CROOZ, Inc.)” delivered by Mobage(DeNA Co., Ltd.). For more of KATOKEN’s work, click HERE.

AsttoVisatu

Copyright © CROOZ, Inc. All Rights Reserved.

Wreath

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Michael

Copyright © CROOZ, Inc. All Rights Reserved.





Keisuke Tsuchida

土田圭介さん。絵描きになるために、勤めていた会社を退社。その後「京都芸術短期大学」へ入学~卒業。そしてフリーランスに…という苦労人。でもこれほどの画力があったら、絵の道に進みたくなって当然だよね。昨日、Gallery219(ギャラリーニイク)で初めて土田さんの個展を拝見して、ストーリー性のある独特な世界観の作品に圧倒されました。ちなみに彼の鉛筆画は、鉛筆の縦のストロークだけで描くそうです。それが木彫のような質感をかもし出していたように思います。

個展「まるなげの物語」は27日(日)まで開催中。まるなげというのは、『絵の解釈は見るかたのご自由に』といった感じの意味合いだそうです。とても想像力を刺激される個展でした。

土田圭介さんの作品をもっとご覧になりたいかたはこちらへ。Gallery219のWebをご覧になりたいかたはこちらへ。表参道のすぐ近く。こぢんまりとした可愛いギャラリーです。

Prologue

プロローグ
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Koyuu Jikan

個有時間
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Hoshiyomi no Koushin

星詠みの行進
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Bokura no Tsubasa

ボクらの翼
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Yuko Fukase

先月GALLERY HOUSE MAYAで開催されていた深瀬優子展「午睡図書館」。あれだけまとまった数の深瀬作品を一度に見たことがなかったのでそれだけで感激。深瀬ワールドに引き込まれて、童話の世界にいるような不思議な時間を過ごすことができました。

深瀬さんにお願いして、私の好きな4作品のデータを送っていただいたのでご紹介します。ちなみに4年ぶりとなった今回の個展は、ご自身の好きな小説や童話などをモチーフに描いたそうです。深瀬さんからコメントも寄せていただきましたので、以下にご紹介します。

「旅人」はトーベ・ヤンソン「誠実な詐欺師」、
「HIMITSU」は乱歩の人間椅子や二十面相、
「ココア・ナイト」は稲垣足穂の「一千一秒物語」など、
物語をそのまま描くというより
物語のイメージを自分なりに取り込んで表現してみました。
「ここに いる」だけは物語とは関係なく
「希望はいつでもここにある」というメーッセージを込めた作品です。(深瀬優子)

深瀬さんの作品をもっとご覧になりたいかたはこちらへ。GALLERY HOUSE MAYAにご興味のあるかたはこちらへ。

tabibito

"Tabi Bito(旅人)"
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himitsu

"Himitsu(HIMITSU)"
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cocoanaito

"Cocoa Night(ココア・ナイト)"
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"Koko ni Iru(ここに いる)"
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Ryuichi Sakai

酒井龍一さん。アートフェアULTRA005で、ニュートロン東京のブースに展示されてました。ニュートロン東京の木下さんのお話では、酒井さんは佐賀県出身の若手「日本画家」だそうです。今回出展されていた作品は、ポートレートをベースにしたものでしたが、周囲の漆黒と、顔に描かれた不思議な装飾の色との対比が見事で、そのことが余計に”黒”の魅力を引き出しているように感じられた作品でした。私は酒井さんが描く独特な質感のある漆黒が好きになってしまいました。あの黒は日本画の画材ならではの色なのかもしれませんね。酒井龍一さんの作品をもっとご覧になりたいかたはこちらへ。酒井龍一さんの作品を取り扱っているニュートロン東京のWebをご覧になりたいかたはこちらへ。

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Fukio Fukuyama

先月、アートフェアULTRA005に出展されていた福山フキオさんの作品。ヴァニラ画廊さんのブースに展示されてました。同じくヴァニラ画廊さんが扱っている「たま」さんの作品は以前から知っていたけど、福山フキオさんは今まで知らなかったです。初めて作品を、しかも原画を拝見してインパクト感じました。でも今にして私の第一印象を振り返ってみると、「音楽系のビジュアルに使えそう。この雰囲気で、ロックバンドのCDジャケットなどに使ってしまうのはどうだろう?」。つまり意外と商業性があるような気がして、そのことに興味が行っていたんです。どうしてでしょうね? この”腐食が始まってしまった”ような肌の感じ。これがたぶん、なんかカッコイイ気がします。
福山フキオさんの作品をもっとご覧になりたいかたはこちらへ。福山さんの作品を取り扱っているヴァニラ画廊さんのWebをご覧になりたいかたはこちらへ。

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Sunae artist Naoshi

先月、アートフェアULTRA005で見かけたNaoshiさんのアート。「ギャラリー空」さんのブースに展示されてました。ローマの「MondoPopギャラリー」のWebsiteで発見して依頼、ひそかに注目していたアーティストの原画に、まさか南青山で会えるとは思っていなかった。いやー、とても感激。Naoshiさんって日本に拠点画廊があったんですね。知らなかったー。そもそもイタリア在住だと思ってました。今回の画像掲載を承認してくださった沼尾さん(ギャラリー空)のメールには、『本人は現在アート台北の方に参加して頑張っているところです』と書かれていました。ULTRAが終わった直後ぐらいのメールでした。積極的な作家さんですね。しかも、ローマだけじゃなくて台湾にも出没しているらしい。こんなに頑張っているアーティストはすごく応援したくなります。
ところでこのNaoshiさん。砂絵アーティストという肩書きです。私は砂絵っていうのは経験がないから、いったいどのようにして制作されているのか想像もできません。だけど出来あがりはご覧のように、まるでキッチリ描かれたイラストのよう。特に遠目で見るとそんな感じでした。でももちろん、近くに寄ってよーく見ると質感が独特だし、単色ベタに見えるところにもイロイロな表情があったりして面白い。この貴重な制作手法とポップなデザインがイタリアのひとたちに受けているのかな。あとはこのカラフルな色使いもすごいですね。砂が作る細かい影のせいで、どの色も若干スミ(Black)が入った落ち着いた色味に見えるところもいいですねー。知人が、「どうやって砂をこんなに美しい色に染色しているのか不思議です」と仰ってましたけど、私もそう思います。どうやって色を付けてるのでしょう?
Naoshiさんの作品をもっとご覧になりたいかたはこちらへ。Naoshiさんの作品を取り扱っている「ギャラリー空」さんのWebをご覧になりたいかたはこちらへ。

ULTRA005より
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