マテルのカミガミ・ロボット・シリーズに「ジュラシック・ワールド」の恐竜モデルが2体登場

先月開催されたニューヨーク・トイ・フェア(アメリカ、ニューヨーク、2018年2月17日–2018年2月20日)で、「マテル(アメリカ、カリフォルニア州)」のBIYロボットシリーズ「カミガミ」の新作として、ジュラシック・ワールドの恐竜ロボットがお目見えしました。

昨年10月にローンチが発表されたときにご紹介しましたが、カミガミ・ロボット・シリーズは、

  • プラスチックシートを折り紙のように折って作ることができる「自作型トイ」
  • アプリで動作をコーディングすることができる「コーディングトイ」

という、ふたつの側面も持つユニークなトイです。

当初はてんとう虫、カブトムシ、クワガタ、バッタ、サソリなどの昆虫型ロボットばかりでした。

年末年始のホリデーシーズンを終えたこの時期に超有名ブランド「ジュラシック・ワールド」を冠した新作を持ってきたということは、マテルが手ごたえを感じて本腰を入れてきたのか、あるいは期待を下回ってしまった売上へのテコ入れなのか、どちらでなのしょうか? 今後の展開が気になるところです。

※参考「玩具大手のマテルとコネクテッドトイのダッシュ・ロボティックスが共同開発したBIYロボット「カミガミ」