ユニバーサル・パークス&リゾーツと任天堂の間で、なにやら大きなプロジェクトが動き出したもようです。
まず、2016年11月29日。YoutubeのNintendoチャンネルに上記動画が公開されました。
内容は、任天堂とユニバーサル・パークス&リゾーツが協力して、ユニバーサルの本拠地オーランドも含む3箇所のパーク(下記)において、新しいテーマエリアを開発するということでした。
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪)
- ユニバーサル・オーランド(アメリカ、フロリダ州)
- ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド(アメリカ、カリフォルニア州)
次に、2016年12月12日。ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪)から、このプロジェクトに関する正式リリースが公開されました。「投資額500億円超かけて、東京オリンピック開催前にオープン予定」と、より具体的な予算枠と完成スケジュールも書かれてます。
東京オリンピック時期のインバウンド消費者を取り込むプロジェクトは、この先、いろいろな業界から出てくると思います。この、ユニバーサル・パークス&リゾーツと任天堂のプロジェクトの主体はアミューズメント業界ですが、同時に、ライセンス業界のビッグニュースでもあります。今後の進展をライセンス目線で注目していきたいと思います。
言うまでもありませんが、「任天堂ゲームの世界が、リアルな空間に出現する」という体験を待ち望むファンは、少なくないことでしょう。