先月GALLERY HOUSE MAYAで開催されていた深瀬優子展「午睡図書館」。あれだけまとまった数の深瀬作品を一度に見たことがなかったのでそれだけで感激。深瀬ワールドに引き込まれて、童話の世界にいるような不思議な時間を過ごすことができました。
深瀬さんにお願いして、私の好きな4作品のデータを送っていただいたのでご紹介します。ちなみに4年ぶりとなった今回の個展は、ご自身の好きな小説や童話などをモチーフに描いたそうです。深瀬さんからコメントも寄せていただきましたので、以下にご紹介します。
「旅人」はトーベ・ヤンソンの「誠実な詐欺師」、「HIMITSU」は乱歩の「人間椅子」や「二十面相」、「ココア・ナイト」は稲垣足穂の「一千一秒物語」など、物語をそのまま描くというより物語のイメージを自分なりに取り込んで表現してみました。「ここに いる」だけは物語とは関係なく「希望はいつでもここにある」というメーッセージを込めた作品です。(深瀬優子)
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