電気未来社では、ライセンサーの代理人となってライセンス業務を行う「ライセンスエージェントサービス」をご提供しています。
「ライセンスビジネスを始めたいが経験のあるスタッフがいない」、「とりあえず専任スタッフを置かずにライセンスビジネスに参入したい」などの理由から、ライセンス業務全般をエージェントにアウトソースされるケースは珍しくありません。社内リソースへの負荷を増やさずにライセンスを始めるには、ライセンスビジネスのプロフェッショナルであるエージェントをご利用されるのが一番の近道です。
以下に、ライセンスエージェントの業務内容を、エージェント契約締結後の流れに沿ってご紹介いたしましたのでご覧ください。なお、下記業務のうち、制作、プロモーションなど費用が発生するものはライセンサーの事前承認を得てから行います。
エージェント契約締結後、市場調査・分析、業界調査・分析、競合調査・分析を行い、ライセンスプランを提案いたします。
ライセンシーと交わすライセンス契約書の骨子となる契約条件をライセンサーに提案し、承認を得た内容で、弁護士に契約書の作成を依頼します。
プロパティのデジタルデータほか、必要な素材や情報をライセンサーから受け取ります。
プロパティの使用規定(色、サイズほか)を提案し、承認を得た内容でスタイルガイドを制作します。
チラシ、カタログ、ウェブなどの営業ツールの制作を提案し、承認を得た内容で制作を行います。
メディアへの広告出広、リリース投げ込み、展示会やイベントへの出展、ライセンシーへの直接アプローチなど、プロパティのプロモーションプランを提案し、承認を得た内容でプロモーションを行います。
ライセンシーとの商談を行います。商談後、ライセンシー評価および契約締結の可否判断をライセンサーに報告し、承認いただいたライセンシーとは、次のステップへ進みます。
ライセンシーに契約条件の骨子を提示し、契約を前提に交渉します。必要に応じて骨子の修正を行い、双方(ライセンサーとライセンシー)の合意が得られたのち次のステップに進みます。
ライセンス契約書をライセンシーに提示します。必要に応じて弁護士に修正を依頼し、最終的に双方の合意が得られた内容で契約締結に至ります。
ライセンス契約締結後、速やかに製品デザインを始められるように、プロパティのデジタルデータほか、必要なマテリアルをライセンシーに提供します。
ライセンシーから送られてくるデザイン(ライセンス製品、製品パッケージ、販促物など)の評価をライセンサーにお願いし、必要であればライセンシーに修正を依頼します。
ライセンシーから送られてくる製品サンプルの品質検査をライセンサーにお願いし、必要であればライセンシーに改善を依頼します。
ライセンシーからのロイヤルティ入金を確認します。入金されていない、あるいは入金額が間違っているなどの場合はライセンシーにその旨を連絡し、迅速な対応を求めます。また、同時期にライセンシーから送られてくるロイヤルティ報告書をチェックし、販売状況によっては、ライセンシーに対してプロモーション改善策の提出などを依頼します。
必要に応じて、公認会計士などを手配し、ライセンシー企業への監査(立ち入り検査ほか)を行います。
トレードマーク(企業、ブランド、大学、NPO)、ソフトウエア(PCソフト、スマートフォンアプリ、ゲーム)、イラストレーション、アート。